首都圏支部
作成 田口春一郎
平成30年12月の松愛川柳句会
日  時
12月25日(火) 13時~17時

句会会場   港区生涯学習センター205号室

参加会員  青野 進(千葉市)、伊達博良(世田谷区)、浜本音一郎(横浜市) 、
藤野勝利(台東区)、吉永 勇(板橋区)、戸谷輝夫(取手市)

                             以上 6名

つぶやき   平成最後の師走となりました。三十年前、当時の内閣官房長官の小渕恵三氏が、テレビで「平成」の発表を行い、その時の光景が今でも脳裏に焼き付いています。一時は中国などでも使われた事がある元号は、現在では日本だけの貴重な存在となりました。
    私の様な高齢者ほど、過去や未来を思うときは、西暦よりも和暦で考えるものです。しかし今では諸外国に合わせ西暦一本化の意見も多く、和暦賛成派としては将来どうなるか予断を許しません。又、その語源の多くは、中国からの書経・史記からの引用です。今後は日本独自の元号に期待しています。紫式部や清少納言の作品からの引用も面白いかも知れません。
  今や新駅名に英語読み・カタカナ文字が登場する時代です。ともあれ高齢者の私には、次の次の元号には、とてもお目に掛かれる事はないでしょう。ぜひ次の元号発表を胸躍らせて待つことにしたいものです。


                   新し事はそろりそろりと馴染むもの
                                    <浜本雀子 記>